
この仕事に就こうとすると、ほとんどの人がよくある悪循環に直面します。採用側はポートフォリオを求めますが、実績を積むには就職しなければなりません。この悪循環を断ち切るにはどうすればよいでしょうか?一般的な方法とアドバイスが7つあります。順番に見ていきましょう。
読者の多くはすでに学ぶ言語を選んでいるでしょう。しかし、そこで止まらず、もう一つ習得することもできます。言語選びには二つの考え方があります。広く使われている言語を扱う翻訳者は、求人の選択肢が多い一方で、競争も激しくなります。もう一つは、希少言語を選ぶことです。求人数は少なくなりますが、競争もそれほど厳しくありません。そのため、翻訳業界の労働市場を調べてみるとよいでしょう。
たとえば外交など、国際的な分野で働きたいのであれば、国連の公用語から一つ選ぶのもよいでしょう。アラビア語、中国語、フランス語、スペイン語などがあります。もちろん、ロシア語もその一つです。
言語を選んだら、その決断を行動に移し、最高レベルまで習得しましょう。
ネイティブレベルの語学力があっても、それだけで翻訳者になれるわけではありません。意味を読み取り、それを伝えるには専門的な訓練が必要です。専門の協会や団体がその助けになります。団体は国や言語によって異なります。そうした団体と関わることは、翻訳者の「同業者の輪」に加わる第一歩にもなります。各種「翻訳者協会」のコンテストには、学生のうちから参加できます。ロシアにもそうした団体があります。
次のステップは資格の取得です。翻訳者としてのスキルを証明する書類は、履歴書を引き立ててくれます。翻訳する分野に関連した資格も役立つでしょう。たとえば、法学や医療分野の学位・資格があれば、翻訳を手がける業界について知識があることを明確に示せます。
専門分野を持つことで、労働市場で自分のスキルを売り込める可能性が高まります。細かな知識を身につけるには、数多くの講座やオンライン資料、学術書が役立ちます。
「ショートカットキー」の知識や、インターネットでの検索スキルは必須です。もう一つ欠かせないのが、CAT(computer aided translation)ツールです。操作は簡単ではありませんが、非常に役立ちます。時間を節約し、収入にもつながる仕事道具です。
ここで重要なのは、就職せずに経験を積む方法です。確実な方法は、フリーランスで仕事をすることです。翻訳の仲介サイトなどで最初に受ける仕事の報酬は、経験がまだほとんどないことに見合った額にしましょう。もう一つの方法は、オンライン講師のもとでインターンをすることです。ポッドキャストの吹き替えや、外国語の動画の文字起こしなども経験になります。希望するほどの報酬にはならないかもしれませんが、実績として認められます。知人から仕事を受けるのもよい方法です。
翻訳者としてのキャリアが上向き、前進し始めたら、第三、さらには第四、第五の言語について考えてみましょう。履歴書に記載できる言語ペアが多いほど、良い仕事を受注したり、継続的な仕事を見つけたりできる可能性が高まります。
まとめ。ここで挙げた項目は、どれも一つひとつがかなり幅広く、取り組むのに時間がかかります。それが7つもあり、学んでいくなかで、自分なりに苦労して身につけた項目が増えることもあるでしょう。気を抜かずに頑張りましょう!
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